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Mikulasの歴史を振り返る

Mikulasの歴史を振り返る

初霜の候、皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、2014年1月にMikulasがLeague of Legendsのメディアとしてデビューしてから、間もなく3年が経過しようとしております。
(正確には、Mikulasという”チーム”が発足してからは4年)

ここまで活動を継続することができたのも、ひとえに私たちの活動を応援して下さる読者の皆様。
取材に快く応じて下さる業界関係者の皆様、ならびにLoLを開発したRiot Gamesの皆様。
そして、記事を投稿して盛り上げてくれるMikulasのライターたちのおかげです。

この場をお借りして深く御礼申し上げます。

そこで今回は、Web周りの担当者という立場からこれまでのMikulasの歴史を振り返り、紹介したいと思います。

LoLに関連する話題は少ないため退屈な内容かもしれませんが、何卒お付き合い頂ければ幸甚です。

2014年1月頃 LoL専門のメディアとして誕生

『日本Wikiを読んでいるだけでは得られない情報を配信する』というコンセプトの元、海外のビルドやニュースの翻訳を中心に活動を始めました。
Season4が行われており、ちょうどYasuoが実装された頃ですね。

度重なるパッチのおかげで、昔のコンテンツは陳腐化してしまいましたが、攻略記事を開くと懐かしいマスタリーのアイコンが目に留まり、当時を思い出してセンチメンタルな気分になりますね。

さて、Mikulasが誕生してから数ヶ月が経過し、想像していたよりもPV(ページビュー)を得られスタートアップは好調に思われました。(ページビューとは、Webサイト内のページが開かれた回数の事で、記事がどれだけ読まれているかという指標です)

しかし、Mikulas編集長のオオギは悩んでいました。

「海外記事の翻訳に乗っかるだけじゃ、そこら辺のパクリキュレーションメディアと何ら変わらない……英語が読めない人にとっては有益かもしれないけど、機械的なことばかりじゃ面白くない!」と。

そこで、サイトのコンセプトを『LoLに関連する日本向けカルチャーサイト』に変更し、プレイ以外の事柄も取り上げるようになりました。

この時に生まれた「Cooking Rift」のコーナーは今でも投稿されニッチな層に人気を集め、深夜に飯テロを行っております。

2015年1月頃 日本LoL元年

2014年末にアナウンスされた「日本サーバ開始」と「League of Legends JAPAN LEAGUE2年目の開催」で国内が大いに沸き立ちました。

この頃、何の思惑があってか「イースポーツ」がバズワードとなり、良くも悪くも業界がとても騒がしくなったなと感じました。
Google Adwordsのキーワードプランナーで調べた結果から見ても、爆発的に「イースポーツ」という言葉が世間に広まったことがよく分かります。

e-sport

ちなみに、筆者がWeb周りの担当者としてMikulasにスカウトされたのはこのあたりです。
(記事こそあまり書くことはありませんが、Wordpressのカスタマイズを行ったり、写真撮影を手伝ったり、裏でコソコソと活動しております)

この頃、編集長が「Webサイトの維持費でお小遣いが辛い」と嘆いていたため、広告サービスに登録してバナー広告を入れることにしました。

「ユーザビリティ第一を考えるなら広告なんて無い方がいいんだけどね」などと話し合っていましたが、サイトのコンテンツに紐付いた広告が自動表示される機能によって「League of Legendsの日本サーバがついに登場」というRiot Gamesの広告がMikulasに表示された時は何だか嬉しかった記憶があります。

また、儲けに走っているわけではないのですが、やはり広告収益を上げるためにはコンスタントな記事のアップは必要不可欠なため、リアルタイムなネタに対応するために「ニュース」カテゴリを追加しました。

2015年7月頃 事件発生、Mikulas閉鎖の危機が迫る

メンバーは社会人が多く、Mikulasだけに時間を割くことができません。それでも一ヶ月に数記事をコンスタントにアップし続け、PVも安定していました。

そんな中、とある記事が大手まとめサイトの参考資料としてリンクされPVが爆発的に伸びたのです。わずか数日で月間平均アクセスを上回ってしまいました。

「これでMikulasがもっと有名になるかも!」などとメンバーと喜ぶも束の間、何故か海外からのDDoS攻撃の標的となってしまいサイトがダウン。他の利用者に迷惑だからと利用していたVPSサーバへのアクセスが遮断されてしまい、出て行けとまで通告されてしまったのです。バックアップの取得すらままならず、てんやわんやの大騒ぎ。

結局、サーバ会社との交渉の末にバックアップデータだけは手に入り、他のホスティングサービスで復旧と相成ったわけですが、今でも思い返すとゾッとします。

外部への定期的なバックアップは非常に大切ですね。外部への定期的なバックアップは非常に大切ですね。大切なので二回言いました。
(この記事を読んでいるお客様の中にサーバ担当者がいらっしゃいましたら、今すぐ担当されているサイトのバックアップ状況をご確認下さいますようお願い申し上げます)

閑話休題、この頃はLJLのレポートや出場チームへのインタビューが中心でしたが、独自性を持たせたいというコンセプトも忘れずに活動を続けておりました。

そのためか、取材先で「Mikulasさんですか。ちょっと変わったことをしていて面白いですよね、読んでますよ」というありがたいお言葉を頂くことがあり、地道な活動が実を結び始めたんだなと実感するとともに、業界の方は本当にアンテナを幅広く張っているんだなと驚きもしました。
(当時は今と比べてPVも少なく、Mikulasの存在を知っている人は身内くらいのものだと思っていたのです)

2016年 国内のe-Sportsの活動が活発に

Mikulasの歴史で言えば、今年は特に大きな問題もなく平和な年だったように思います。

個人的な感想としては、今年はプロゲーマーだけではなく、学生を中心に非プロゲーマーの若者の活動が盛んだったように感じます。

記事として取り上げさせて頂いた中では、名古屋・大阪・金沢・東京・埼玉・博多・札幌・富山の8都市でパブリックビューイングが開かれた他、企業がe-Sportsに関心のある学生をサポートして、大学内で大会も開催されました。

これまで、筆者にとってe-Sports観戦と言えば同じゲーム仲間と真夜中にVCをしながら海外の大会を見るというのが主流でしたし、プロゲーマーと言うとどこか雲の上の存在だったように思います。

しかし、これからはオフラインで仲間と飲食しながら日本の大会を観戦する時代がくるのかもしれませんね。
呑兵衛としては、ブリティッシュパブのような感じで、サッカーの代わりにゲームの動画が流れている酒場が増えたら楽しいのになぁなんて思っています。
(既存の施設は所謂ネカフェ的な雰囲気が強いところが多いため、残念ながらゆっくりしようとは思えませんね)

Mikulasの歴史を振り返って

継続は力なりとはよく言ったものですが、少ない時は月に2記事ほどしか更新していないようなメディアが、よくここまで皆様に認知して頂けるようになったものだなと感心しております。

これもひとえに編集長オオギの努力と人徳のなせる業としか言いようがありません。

至らぬ点も多く、読者の皆様にはご不便ご迷惑をおかけしますが、これからも何卒Mikulasをよろしくお願い致します。

最後になりますが、時折「バナー広告入れて儲かってるんでしょ?w」なんて声が聞こえてくる事があります。

残念ながら「サーバ、ドメイン代がペイできていない」というのが現状で、確定申告すら必要ありません。
(今のところ取材の交通費も打ち合わせ費も全部自腹です、趣味だからいいんですけど)

広告掲載のご相談などございましたら、ぜひオオギ(@Unaggy)か、お問い合わせフォーム(http://mikulas.jp/contact)にご連絡下さいませ。きっと泣いて喜びます。

それでは皆さん、2016年も残り少ないですが、良いお年を!

Gaze
More than just precious stones. I bring you an ancient power.
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