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米ストリーミング会社とRiotが長期パートナーシップ契約。毎年5000万ドルの契約金を得る。

米ストリーミング会社とRiotが長期パートナーシップ契約。毎年5000万ドルの契約金を得る。

2016年12月17日、アメリカのビデオストリーミング会社である”BAMTech”は、RiotGamesが提供しているネットゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」の映像配信権とマネタイズの権利を2023年まで得るとともに、契約金として最低でも3億ドル(年間約5000万ドル)を支払っていくことを明らかにした。

 

新時代スポーツとしてのインフラ整備

BAMTechはアメリカのプロ野球”Major League Baseball(いわゆるメジャーリーグ)”等のストリーミング事業に携わっており、ストリーミングインフラに関して非常に高い技術力を持つことで知られている。

engadgetによると、BAMTechはLoLの配信サービスを行うにあたり、従来のPCはもちろんのこと、スマートフォンや”その他のデバイス”で視聴するためのアプリケーションを開発しており、広告料やスポンサーシップ契約などでマネタイズしていく方針だ。

RiotGamesはこの発表に際し「(RiotGamesとしては)初の長期商業化パートナーシップ(first-of-its-kind long-term commercialization partnership)」という言葉を用いており、BAMTechと協力しながら今後長期に渡りLCSをはじめとした公式試合の配信の認知度・収益拡大を計る。

利益拡大を狙うRiotGames。最大手スポンサーを呼び込めるか

LoLが(主に北米で)メジャースポーツとして認知されるかどうかは、今後数年のRiotGamesの動きで決定する可能性が高い」と考えるチームオーナーは多いのではないだろうか。

何人かのミリオネアが北米プロリーグ(NALCS)に介入したことで、LoLは確実にプロスポーツとしての注目を浴びつつあるが、プロスポーツにおける最大のスポンサーであるコカ・コーラ社やNikeといった大企業が未だに動きをみせないのは、LoLプロチームの経済環境の不安定さが原因である可能性が高い。

現在の北米プロシーンでは選手の契約金が非常に高騰しており、資金難によりチームの再編と解散が頻繁に行われている。このことは”Team SoloMid”や”Cloud 9″といった多くのファンを抱えているチームも例外ではなく、もしもランキング上位をキープできなくなればスポンサーから見放され、チーム解散の危機に陥る。そうなってしまえば多くのファンがプロシーンから離れていき、視聴者数にも多大な影響が出るだろう。

このことに関して非常に詳しく書かれた記事がorz.dogsに掲載されているので、興味のある人は是非とも読んでほしい。

今回の発表によりRiotGamesがさらに収益を拡大し、各プロチームを十分に支援できるようになれば、大手のスポンサーも安心してプロシーンに出資できるようになるかもしれない。

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ARAM勢。LoLのRedditを漁っては翻訳しています。国語力が低いため文章に多々おかしなところがございますのでご注意ください。
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