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元チームメイトと思い出を語り合う 各国のスター選手達

元チームメイトと思い出を語り合う 各国のスター選手達

e-sportsにおけるプロプレーヤー達の世界とは非常にシビアで、給与面でも精神面でも最高と最低しか存在しないとプロチーム「Origen」のsOAZ選手は語った。苦楽を共にしたチームから移籍し、仲間と別れてしまうことはとても心細いことだ。

だが一方で、各地域でトップを走り続けたチームの選手達はそういった不安はあまりないようで、お互い上手くやっていけると信じている。

ALL-Starでは各地域の移籍の決まっている選手と残された選手との対談を実現した。その記事を日本語で紹介する。

チーム:Counter Logic Gaming

Aphromoo「Doubleliftはマジでバカ。」
Doublelift「わかった。ならAphroはアホ。」

rush_hour
かつてのCLGには”rush hour”と呼ばれたDoublelift選手とAphromoo選手からなる名コンビが存在した。しかし現在はDoublelift選手がTSMに移籍したことによってお互い敵同士の関係になった。

Aphromoo選手はADCからSupportに役割を変更した過去を振り返る。

Aphromoo「正直に言うとDoubleliftと一緒にプレイするまで僕は一度もSupportをやったことが無かったんだ。何をすればいいのか全くわからなかったから毎回他のチームから馬鹿にされたよ。

そんな中、2014年の始め頃は彼とのlane戦のやり方に”成長痛”を感じていた。でも彼とのbotをより強力にしてやろうと思ったから僕はこういったんだ。”Peter(Doublelift)、一緒にlane戦のビデオ見ようぜ”って。その後のNALCSはやりたい放題だった。何が起こったのかさっぱりだよ。」

Doublelift「俺はよく覚えているよ。一度bot laneを圧倒したら、次の試合はたいてい負けていたんだ。連続して勝てない原因が突き止められていなかった。だけどビデオで自分たちのプレイを見ることで、相手の構成に応じた対策を練ることができたんだ。

bot laneのやり方にシステムが構築されていくことで、徐々にlaneフェイズが確かなものになっていった。その後は負けることが難しいくらいだったよ。僕が思うに、如何にlane戦を自然な形でプレイするかということについて考えが一致したんだ。僕らはどちらとも攻撃的にプレイすることが自然だと考えていた。」

Doublelift選手は最も印象的だった試合について語る。

Doublelift「夏のNALCSの決勝戦でpenta killを取ったのをよく覚えているよ。一度に全てを話せないけど」

Aphromoo選手は全てを語った。

Aphromoo「”Zekeのクール上がった。ULT撃つわ。Exhaustかけてやった。ナアアアアアイイス。んじゃ俺なんにもやること無いから。”」

Doublelift「・・・まぁ要約すると俺たちはかなり調子が良かったってこと。Aphroがゲームメイクをするんだけど彼はしっかりとした戦略を自分の中に落とし込めていた。彼が下準備をして俺はただ処刑を執行するだけ。」

彼らの強さを的確に例えてくれた二人だが、これからはお互い敵としてLCSを戦っていかなければならない。両者ともTSM対CLGの試合は面白くなると考えており、さらにDoublelift選手は理想のシナリオを語った。

Doublelift「今後のCLGでAphroが良い働きをしてくれることが僕の願いだ。だけど僕たちはCLGを壊してしまった。」

「Aphroが全てのhookを当てるんだけどまだTSMがリードしてるみたいな。両者にとってそれが理想かな。」

Aphromoo「毎回hookに当たってたらkillされるよね普通。」

Doublelift「俺たちが勝てれば何でもいいってこと!」

その後彼らはまた大笑いしていた。

 

チーム:SK Telecom T1

MaRin「スーパースター。Fakerを一言でいうなら。」
Faker「火山みたいな奴。MaRinは試合に負ける度噴火するから。」
MaRin「いや君の方が噴火起こしてるでしょ!」

faker_marin
言わずと知れたWorlds2年連続優勝チーム SKT T1の二人だが、MaRin選手は中国チームのLGDに移籍することが決定している。

先ほどのrush hourコンビとは違い彼ら二人はチーム加入当初から良いシナジーを持っていたようだ。

MaRin「チーム加入以前から同じ複合施設に住んでいたのですでに仲が良かったんです。加入後も僕たちは選手としての義務を果たしたし、ゴールに向かって良いパフォーマンスを発揮できたので仲が壊れるようなことはありませんでした。」

そう、彼らはWorldsを制覇したのである。これ以上の功績は存在しないが、彼らの最も誇れる瞬間は別の大会のことであった。

Faker「春の大会でのCJ Entusとの一戦で、途中まで負けていた試合がありました。でも僕たちは試合中に考えを変えて、心を一つにすることができたんです。」

MaRin「チーム全員が敗北を予期していたのですが、全員が考えを切り替えて同調したんです。そのことが最高に幸せな瞬間でした。その試合に勝った後は全員が他のどの試合よりも喜びを分かち合いました。当時botの二人はまだ一度も決勝戦に出場できたことが無かったので僕たちはもう有頂天でした。」

そして今、彼らは道を分けて進んでいく。FakerはSKTに残留しMaRinはLGDに移籍することが決定している。彼は新しく中国語を学ばなければいけない。

Faker「彼は中国語が話せないのでチームが彼の学習を手伝うように言っておくことにします。」

MaRin「もう中国語の本買ったよ(笑)。」

チーム:ahq eSports Club

Westdoor「Zivは良き友で兄弟のような奴。」
Ziv「Westdoorは義理堅く信用できるク○ったれ野郎。」

ziv_westdoor

台湾、香港、マカオのチームが参戦するLMSという大会は韓国や中国、NA、EUの人気地域と比べ注目が薄いイメージがあるが、その大会で一位通過したahqはWorldsのグループリーグを勝ち残り決勝トーナメントまで上がってきた実力あるチームだ。特にWestdoor選手はその活躍ぶりから今年のAll-starに出場した。

Ziv選手がチームに加入した時はすでにWestdoor選手も在籍していた。加入当初から二人の仲は良かったようだ。

Westdoor「Zivはよく声を出してとても一生懸命に働いた。とても良いチームメイトだよ。」

しかしZiv選手がこうも努力したのは理由があった。

Ziv「ahqに加入する前のチームはあまり強くなかったし僕自身も良いパフォーマンスを発揮できていなかった。もうあきらめて学校に戻ろうかと考えていたんだけどahqのコーチとマネージャーが”うちのチームで頑張れ”と僕を励ましてくれた。それで結局、僕たちはLMSで1位になり、Worldsに参加したんだ。このことが僕の一番の思い出だよ。」

Westdoor「ああ、最高の思い出だな。」

Westdoor選手も同じ気持ちのようだ。

次のシーズンでは、Westdoor選手はサブメンバーとなる予定だ。彼の代わりはまだ決定していないが、誰が彼の代わりになろうと自信があるようだ。

Westdoor「僕たちが練習試合で弱いのは、それがahqのスタイルだからだ。練習試合では弱いけどステージの上では全く違う。新しいメンバーはそういったチームの側面に慣れる必要がある。」

Ziv選手はうなずいた。

 

チーム:Fnatic

Rekkles「Huniは可愛くて面白い奴だよ。」
Huni「Rekklesはイケメン過ぎる。ただのイケメンじゃないんだ。”イケメン過ぎる”んだ。」

huni_rekkles

Rekkles選手は一時期チームを離れていた期間があり、彼がチームに戻ったときにはEUの中で最も面白い人物であるHuni選手が在籍していた。メンバーが変わったということはプレイスタイルやチーム内の空気にも変遷が起こるということだが、Rekkles選手は上手く順応できたようだ。

Huni「彼がチームに戻ってきた時、ちょっと動揺したんだ。当時のFnaticはtopとjungleが中心で、同じ韓国人のReignoverがjunglerだったから春のLCSはやりやすかったんだけど、彼の加入でそれが変わるんじゃないかってね。だけど彼はそのスタイルを続けてほしいと言ってきた。彼がそれに合わせるからって。」

Rekkles選手はこのアプローチについて語る。

Rekkles「Huniが加入する前のFnaticに僕がいたとしても新人であることには変わりない。特にすでに素晴らしい働きをしているものを壊してしまうなんてことはしてはいけないと思ったんだ。」

こう語るRekkles選手だが、活躍していたのはHuni選手ばかりではない。Huni選手のサポートでRekkles選手がpenta killを達成した試合があった。

Huni「あの感覚は今までに一度も感じたことが無かったよ。正直なところ春のLCSでは僕がADCをサポートする状況が全くなかったんだ。」

Rekkles選手が、Huni選手がチームメイトとどれほど仲が良いかを語る。彼の人気の理由は実力だけでなく、彼の人間性にもあるようだ。

Rekkles「学校のクラスにこういう人間が一人はいる。Huniは何をしても面白いんだ。ただ彼の近くにいるだけで面白いし、それが彼なんだ。

いつも悪ふざけばかりする彼が、試合になると超真面目になってチーム全体を背負って立つんだ。そこが一番面白いところだね。」

今ではHuni選手がNAのチームに移籍してしまったが、このことがきっかけでさらに仲良くなったようだ。

Rekkles「Huniは良い時期に移籍したと思う。EUで敵対するわけではないしね。もしMSIで戦えたらいいね。それはつまり僕のチームも彼のチームも地域内で一番になったというとこだから。そしたらどちらも幸せさ!」

原文・画像引用元

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ARAM勢。LoLのRedditを漁っては翻訳しています。国語力が低いため文章に多々おかしなところがございますのでご注意ください。
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