LoLの情報サイト Mikulas(ミクラス)

LJLCT2016出場チーム・選手の詳細(その2)

LJLCT2016出場チーム・選手の詳細(その2)

【※編集部注】League of Legendsの国内プロリーグ「LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUE(以下LJL)」の予選会「Challenger Tournament for LJL2016(以下LJLCT)」に参加するチームについてのさーせん氏の考察を、一部編集し転載させていただきました。

(前半はこちら「LJLCT2016出場チーム・選手の詳細(その1)」)

まえおき

LJLに出てないチーム及びプレイヤーをここまで一年半近く調べ続けてきたので、その情報を是非ともLJLCT参加チームに加入して力添え出来ればなと思い、締め切り間際までリザーブ・マネージャー志望としてTwitterでチームを募集し続けていたのですが、どこにも誘われなかったのでここで自分の主観的視点からつらつらとCTのチームについて書いていこうかなと。

※注意※
★が付いているプレイヤーは注目選手です
あくまでも主観的意見なので留意ください

6 . Relying on Others(通称ReOs)

新結成チーム「ReOs」

新結成チーム「ReOs」

Top : Adolphee (Diamond5) ★
Mid : gameinn (Diamond5)
Jungle : kotetumaru (Diamond5)
ADC : alleycat (Diamond5) ★
Support: namasuo (Diamond5)
Reserve: Burn Caffeine (Gold3)

Adolphee選手

まずTopのAdolphee選手。
今回のLJLCTにも自身のチーム”Roark”での参加を検討していたようですが、残念ながら参加出来なくなりReOsに加入。
主な使用チャンピオンはRiven、Fiora、Olaf、Darius、GankgplankなどCarry寄りのMeleeのようです。
シーズン3から昨シーズンにかけてはRenektonをかなりプレイしていたようなのでそこも注意したいところ。
一方でTankやAPは使えないのかというとそうではなく、Maokaiでは73%、Rumbleに至っては78%の勝率を記録しているあたりなかなか万能なプレイヤーと言えるのではないでしょうか。
最近ではLissandraなんかも練習しているようですね。
チャンピオンプールはまずまずと言ったところですがCarry系チャンピオン使用時のデスアベレージの高さからアグレッシブなプレイ、そしてVisionの購入数からなかなかのGank警戒力を持ち合わせていると言えるでしょう。

gameinn選手

次にMidのgameinn選手は昨シーズンGoldから今シーズンDiamondまでのし上がってきた叩き上げの選手です。
彼の最たる特徴はやはりXerath。
昨シーズン、今シーズン共にMost Playedかつ、平均KDA4.6、平均勝率63%を記録しています。

他ではAhriやViktorの扱いに長けていますが、若干チャンピオンプールが狭いかもしれません。
シーズン3から昨シーズンにかけてはNasusの使用率、スコア共に高い為もしかしたら今回の大会でもMidで見られるかもしれませんね。
ほとんどの試合でキル関与率が50%を下回らないことから、視野の広いプレイヤーだと推測出来るでしょう。

kotetumaru選手

Jungleのkotetumaru選手も昨シーズンGoldから今シーズンDiamondまでのし上がってきた選手。
VolibearやPantheon、JarvanⅣなどの若干メタから外れているようなチャンピオンを好む一方で、最近ではLeeやSkarner、Ekkoなども練習しているようです。
ShacoやWukongなど、ステルス持ちのチャンピオンの扱いにも長けています。
チャンピオンプールはそこそこですが、どのチャンピオンでもデスアベレージが6.0近くある為、若干行きたがりの節があるようですね。

alleycat選手

ADCのalleycat選手はオールラウンダーとして有名な古参プレイヤーです。
昔は現在のサモナーネームの最後に”s”が付いた形の”alleycats“でした。
そのロール遍歴を辿っていくと、まず最初に2012年1月の第一回LJCカップのスタイリッシュ★クラスにHENTAIチームのSupportとして出場。
飛んで今年1月にはチーム”Nuts Return”のJungleに起用。
6月には”Helter Skelter”のMidとして加入。
今回はnamasuo選手のTwitterでのメンバー募集からReOsに加入。ADCに起用されました。
上記からわかるようにオールラウンダーで、メインでもリザーブでも扱いやすい優秀な選手です。Callerも務められます。
全シーズン通して攻撃的なチャンピオンをPickすることが多く、JungleではViやLeeを非常に好んでいました。
ADCも例に漏れずVayneを得意としています。
一方でJinxやKog’Mawなどの器用な立ち回りが要求される比較的レンジの長いチャンピオンも得意としており、VarusやAshe、果てはMiss Fortuneなども扱えるのでPickの幅は広いとみていいでしょう。
MordekaiserもOK。
プレイスタイルはアグレッシブなタイプで、若干デスがかさみがちではありますが、それ以上に高いキルセンスを持っているプレイヤーです。要注意。
LJLCTの参加回数が最も多い(2014夏、2014冬、2015春、2015秋)プレイヤーでもあります。

namasuo選手

次にSupportのnamasuo選手。
彼を語る上で外せないのはやはりFiddlesticksでしょう。
シーズン合算で700戦以上、勝率も60%を越え、JungleだけでなくSupportとしてもPickしてきます。

Fiddlesticks以外ではJannaやBrandのプレイ回数が多い為、メタに縛られない我が道を行くプレイヤーだと言えます。
しかし、同時にチャンピオンプールの狭さを抱えている為、チームの構成にメリハリを付けにくいという点が不安要素として挙げられます。
FiddlesticksをPickした時には注目したいプレイヤーですね。

Burn Caffeine選手

ReserveのオールラウンダーBurn Caffeine選手は今シーズンGold3で、今大会参加者の中で最もSoloQueueのレーティングが低いプレイヤーですが、チャンピオンプールの広さには目を見張るものがあります。
SoloQueueでの使用チャンピオン数はシーズン3では53チャンピオン、昨シーズンでは87チャンピオン、そして今シーズンは92チャンピオンもプレイしており、彼の今シーズンのRanked Gameのプレイ回数が250試合程度と考えると驚異的な数字だと思われます。
どちらかと言えばTopやJungleのチャンピオンを得意としており、その中でもLeeは高いスコアを残しています。

備考

“LoLは弱くても勝てます”というブログを執筆しているSupportのnamasuo選手がリーダーのチームで、本大会に向けてメンバーを募集し結成された新興チーム。
メンバーの大半が昨シーズンDiamond未満今シーズンDiamondの叩き上げチームでもあります。

このチームの核となるのは、唯一昨シーズン以前からDiamondを経験してきたalleycat選手になるとみて間違いないでしょう。
彼はNuts Returnに所属していた頃もMain Callerを務めていましたし、ReOsでもCallerになっている可能性が高いです。
気になるのはMidのgameinn選手、Jungleのkotetumaru選手がこれが初めてのチーム経験というところでしょうか。
日本でも上位に位置するプレイヤーがひしめくこの大会で、彼らがどこまで戦えるかは見ものですね。
さて、初戦の相手は後述する神風ですが、私の予想では神風が準優勝ということから、ReOsが初戦突破をするのは難しいと考えています。
ただし、個々のプレイヤーの大会の経験値という点では神風が優れていますがあちらも同じく新興チーム。
ReOsには連携力での勝負を期待したいところですね。

7 . 神風

Top : arfoad (Diamond2) ★
Mid : kamonika (Diamond5)
Jungle : 1370 (Diamond3)
ADC : RhythmAsalt (Diamond3)
Support: kimiaiaoi (Diamond3) ★
Reserve: edawakare (Diamond5)
Reserve: Alpz (Platinum1)
Reserve: RNoA (Diamond3)

arfoad選手

まずTopのarfoad選手。
かつてはRJでTopを務め、RJを脱退しLJLという舞台から一度降りた末にSJで再びのし上がってくるなど、先見性に優れたプレイヤーですね。
昨シーズンにはMasterに到達。
後述のSouler選手とその参謀KILLERMACH1NEが率いるチーム”Hexenhut”に加入しつつも、今回は神風のTopとして本大会に参加。
使用チャンピオンはFizzを中心にIrelia、Gnarなど非常に攻撃的で、全体的にTankyDPSを好みます。
ダメージの出にくいTankチャンピオンはほぼまったくと言っていいほどPickしません。
その為、メタに応じてPickする柔軟性はあれどTankが出てこない事から構成の幅を狭めている要因になっている可能性が高いです。
プレイスタイルもやはりPickの傾向がそのまま出ており、レーンから非常にアグレッシブに仕掛ける積極性を持ち合わせています。
ダメージトレードに関してはまさしく日本でも随一、一級品でしょう。
その一方で、若干視野が狭いところもあり、ミニオンウェーブの管理やTeleportに関しては雑な面もみられます。
しかし、それを補って余りあるCarry力が魅力的。LJLCT参加全チーム中最もレーニングに秀でたTopレーナーかもしれません。
今大会でも注目されているプレイヤー。彼と対戦するチームは対策をよく練っておくことをオススメします。

kamonika選手

次にMidのkamonika選手ですが、こちらも有名なプレイヤーでしょう。”chikahilt“というサモナーネームでも知られています。
Mejai Fiddlesticksとしても知名度があり、昨シーズンはMaster、プレシーズンにはChallengerに到達したプレイヤーでもあります。
チーム”Invisible Cat”のMidとして春のLJLCTにも出場出場していました。
その後はTopのarfoad選手と共にチーム”Hexenhut”に加入し、Jungleを務めながらも今回は神風のMidとして本大会に参加。
彼の特徴の一つとして、シーズン毎に必ず特化してプレイするチャンピオンが存在するというところがあります。
シーズン3はTwisted FateとAnnie、昨シーズンはFiddlesticks、今シーズンはNunuを主にプレイしていて、それぞれで百回単位のプレイをしつつも勝率60%以上を維持している万能なプレイヤーと言えるでしょう。
SoloQueueのプレイ回数が非常に多く、チャンピオンプールが広い反面、協調性に欠ける面もあります。
Twisted FateやXerath、Azir、LuxなどのPokeチャンピオンを得意としていますが、アサシンの練度はかなり低く滅多に使用しません。
Oriannaも若干苦手な部類に入るのかもしれません。
プレイスタイルとしてはレーンから圧倒するタイプではなく、どちらかと言えば集団戦で巧く立ち回るタイプ。
また、一度崩されても立て直す高いカムバック能力を有している為、試合全体において油断ならないプレイヤーの一人と言えるでしょう。

1370選手

次にJungleの1370選手。
直近の大会ではLogicool G CupのJCG予選で沖縄の虎の元MidであるYungことMevius101らと共に出場し優勝。
Rek’Saiを非常に得意としており、今シーズンでは125試合で勝率69%。
それ以外にもNidalee、Vi、Hecarim、Nocturneなどのチャンピオンで安定したスコアを残しています。
彼の注目すべき点はKDAでしょうか。
使用しているJungleチャンピオンすべてのKDAが3.0以上を記録しており、勝率も50%後半で安定しています。
デスアベレージがおおよそ4.0なのにもかかわらず、キル関与率が60%から70%で安定していることから、滅多に無理をしない理論派のプレイヤーかもしれません。
Rek’Sai使用時には注目すべきプレイヤーと言えます。

RhythmAsalt選手

次にADCのRhythmAsalt選手ですが、この選手はどちらかと言えばLoLよりSuddenAttackでの活動のほうが有名かもしれません。
LoLではチーム”祝杯”で、結成された2012年5月から解散する2013年一杯までCyACのTRS杯やJCGに出場し続けました。
今年8月にチーム”THE BIG MONSTER”にADCとして加入。
9月のLogicool G CupのJCG予選でも同チームのメンバーと共に出場しつつも、本大会では神風に加入、ADCを任されました。
まず彼について語らなければいけないことの一つに成長力が挙げられます。
長きに渡りチーム活動をしてきた彼ですが、実のところ昨シーズンまでは個人としてもチームとしても目立ったものはありませんでした。
しかし、今シーズンに入ってから驚くべき成長を遂げ、スマートかつアグレッシブなプレイングをするようになりました。
その要因の一つに、昨シーズンまではADC以外の色々なレーンに触れていたのを今シーズンからADC一本に絞ったというのがあると思われます。
昨シーズンに比べて今シーズンの平均CSはかなり上昇しており、CS精度に磨きがかかっています。
現在では日本でも上位のADCと言えるでしょう。
得意チャンピオンはAshe、Vayne、特にJinxは非常に使用回数が多く、注意が必要です。
シーズン3のMost PlayedであるDravenにも気を付けたほうがいいかもしれませんね。
一方でKog’MawやCaitlynなどはほぼまったくと言っていいほどPickしません。
度胸も大胆さもあり、高いポテンシャルを持つプレイヤーなので要チェック。
LJLCTには初出場であり、彼が本大会に出場してくる名だたるADCに対しどこまで戦えるのか楽しみにしていたり。

kimiaiaoi選手

次にSupportのkimiaiaoi選手。”デシー“という名前で知られているかと思われます。
彼は韓国人プレイヤーで、KRサーバーではDiamond3前後、NAサーバーではMasterに到達。
今月14日に来日、現在は都内に住んでいます。
“ただLOLのことつぶやくブログ”を日本語アシスタントのgettuと共に執筆していることでも有名ですね。
彼はThreshとBlitzcrankを非常に得意としており、特にBlitzcrankでは今シーズンKDA5.3と69%の勝率を記録している為、かなり注意が必要だと思われます。
他ではNautilusやLeonaなどの強力なCCと硬さを持ち合わせたチャンピオンの扱いに長け、ディフェンシブなチャンピオンの中ではJannaやNamiなども扱えます。
一方で、現行メタで優秀なBraumやTahmはあまり使わない様子。
ブログでWCSの出場チームについて事細かに分析していることからもわかるように、非常に戦略面に優れているプレイヤーと言えるでしょう。
彼が統率する限りこのチームに対し力押しで勝つのは難しそうです。
大会全体でも注目すべきプレイヤーでしょう。

edawakare選手

次にReserveの一人目、ロールチェンジがなければADC・Jungleのedawakare選手。
GravesやLucianなどの接近してバーストを出すチャンピオンを特に得意とし、Sivirの扱いに長けていることからもレンジの短いチャンピオン全般が得意とみていいでしょう。
しかし、全体的にADC使用時にKDAが3.0を超える割合が少なく、デスアベレージが5.0近くあることが気がかりです。
もしかしたらアグレッシブに行き過ぎて不用意に出すぎてしまうことがあるのかもしれません。
JungleではRek’SaiやElise、Lee、Gragasなどを得意とし、現在も練習していることからメタには敏感と言えるでしょう。
中でもRek’Saiは最近のスコアも良好で、仕上がってきているのかもしれません。

Alpz選手

次にReserveの二人目、ロールチェンジがなければMidのAlpz選手。
直近の大会では、”Alps Ich“というサモナーネームで今年6月の第6回JCLにおいて”Team Suzuki”のMidを務め、敗者ブラケットの優勝に貢献したのが記憶に新しいところです。
今年春のLJLCTにもチーム”Invisible Cat”にReserveとして参加。
昨シーズンにはDiamondⅠに到達したプレイヤーで、FizzやZedなどのアサシンを非常に得意としています。
その他にもLeBlanc、Diana、Kassadinなど、全体的に強力なBlink持ちを好む傾向があるようです。
その一方で、AzirやViktorなど、現行メタで優秀かつ立ち回りに気を付けなければならないチャンピオンは苦手としています。
今シーズンはTwisted Fateを気に入っているようなので併せて注意したほうがいいかもしれませんね。
アサシンを得意としている以上仕方ないのかもしれませんが、デスアベレージの高さが目に付きます。
Outplayを積極的に狙いに行くプレイヤーとみていいかもしれません。

RNoA選手

Reserveの三人目、Mid寄りのオールラウンダーであるRNoA選手。
直近の大会では、e-Sports甲子園で優勝しLogicool G Cupにも出場したチーム”バオウザケルガ”のMidを務めていたことが記憶に新しいですね。
MidではAhriやLeBlancなどのAPアサシンを始め、Xerath、Viktorなどのアサシンとは打って変わって機動力に乏しいチャンピオンもそつなくこなす万能なプレイヤーと言えます。
シーズン3にはTwisted FateがMost Playedな上、勝率も61%を記録しているのでもしかしたら使ってくるかもしれません。
その一方で、Midレーナーとしてはチャンピオンプールの狭さを抱えているという一面もあります。
Mid以外では昨シーズンから今シーズンにかけてプレイ回数の多いADCが得意なようです。
しかし、デスアベレージが5.0近くあるのに対しKDAが3.0を下回るチャンピオンが多くみられる為、ポジショニングに甘い点があるのかもしれません。

備考

なんの前情報もなしに突如現れた彗星のような新興チーム。
まさしく神風と言ったところか。天晴。
メンバーも錚々たる面々が揃っていて、かなり不気味なチームです。

ReOsの備考で述べたように、私の予想ではこのチームが準優勝するとみています。
その理由として、まず最初に挙げられるのは個々のパワー。
どこを見渡してもSoloQueueの猛者が揃っており、プレイヤースキルは申し分なし。
ではチーム経験の方はどうなのかと言うと、こちらも十分備わっている選手が多く、まさに盤石と言ったところ。
ただし、チーム経験が豊富な選手が多く在籍していると同時に、癖のある選手も多く在籍している為、連携や意識の統制という面で不安がみられます。
戦術面の全般を担当することになるであろうSupportのkimiaiaoi選手がどこまでチームを仕上げ、引っ張っていけるかがこのチームの最大のポイントになるでしょう。

8 . Recovery Souler

Top : RS Ionian (Diamond4)
Mid : RS Souler (Diamond4) ★
Jungle : RS ziochan (Diamond4)
ADC : RS Colon (Diamond5) ★
Support: RS Khmr (Platinum5)
Reserve: RS Bonsai (Diamond5)
Reserve: Scarf Latios (Diamond4)

RS Ionian選手

まずTopのIonian選手ですが、長い間”youseiiii“というサモナーネームでプレイしていた為、そちらであれば御存知の方も居るのではないでしょうか。
5vs5チームランクDiamondのチーム”MENTAL HEALTH KiLLER”のメンバーでもあります。
Ireliaを非常に得意としており、今シーズンでは200試合で勝率61%、KDAも3.0を記録しています。
全体的にFizzやHecarimなど機動力に優れるTankyDPSチャンピオンを好み、Topのプレイヤーとしては低めのデスアベレージ4.0から、セーフティなプレイングが予想されます。
最近ではMaokaiやShen、Malphiteなど、Tankとしてチームに貢献出来るチャンピオンを練習しているようです。
しかし、DariusやGnarなど現行メタにおいて強力なチャンピオンや、VladimirやRumbleなどの強力なAoE持ちAPチャンピオンの練度が低く、あまりPickしないことからチャンピオンプールは若干狭いのではないかと思われます。

RS Souler選手

次にMidのSouler選手。
昨年秋のJCGやLJLCTに出場していたチーム”Nighteen”のMid兼リーダーとして名を馳せたプレイヤーです。
以前は”Souler3“というサモナーネームでした。
他にも解説動画やMidレーンのタイマン講座などで有名なプレイヤーでもあります。
7th Heavenに助っ人加入したこともありますね。
今年春のLJLCTにもチーム”プラチナ銀三郎”のMidとして出場したのが記憶に新しいでしょうか。
彼はAhriやFizzなどのAPアサシンを非常に得意としており、MidのAPチャンピオンはほぼ全て問題なく使えます。
扱いの難しいSyndraの使い手でもあります。
ViktorやLuxなどのシールド持ちチャンピオンの扱いにも長けており、使用頻度も高い一方、ZedやTalonなどのADチャンピオンには若干苦手意識があるのかあまりPickされていないように思えます。
レーニングはそこそこに、集団戦では臨機応変に対応し、綺麗なポジショニングと的確なフォーカスでチームを勝利に導くMidレーナーとして模範と言える立ち回りをするプレイヤーです。
Callも出来ることから、このチームのCallerと予測されます。
このチームで最も注目すべきプレイヤー。大会全体でも注目すべきプレイヤーに入るでしょう。
対戦チームはマークしておくことを薦めます。

RS ziochan選手

次にJungleのziochan選手。
彼が最も得意としているチャンピオンはAmumuで、シーズン3から今シーズンまで合算して約140戦でKDA4.3を記録しています。
今シーズンはEkkoでKDA4.0、勝率63%を記録していたり、最近ではEliseを練習しているため、これらのチャンピオンも大会でもPickされる可能性は高いでしょう。
他ではMalphite、MaokaiなどのTank色の強いチャンピオンを好んでいますが、GragasやSkarnerなどの現行メタにおける強力なチャンピオンをほとんどプレイしないため、チャンピオンプールはあまり広くなさそうです。
デスアベレージが低いチャンピオンが多く、あまり無理をしない堅実派のプレイヤーと言えるかもしれません。

RS Colon選手

次にADCのColon選手。
彼はLucianを非常に得意としており、シーズン3は62%、昨シーズンは66%、今シーズンは70%もの勝率を記録している為注意せざるをえないでしょう。
他にも同じく攻めにおいて強力なBlinkを持つGraves、Vayneなどの扱いに長けていることから、敵に差し込みに行く巧さを備えているプレイヤーだと思われます。
また、そのようなチャンピオンを使用してもデスアベレージが4.0前後で抑えられている上、キル関与率も60%前後で安定しているためポジショニングには自信があるのかもしれません。
レンジの長いCaitlynやTristana、Jinxなども問題なく使用可能で、それぞれ3.0から4.0の高いKDAを記録しています。
一方で使うのに慣れが必要なKalistaを苦手とし、現行メタで暴れているMordekaiserやあまりメタではないCorkiに関しては一切使用しません。

RS Khmr選手

次にSupportのKhmr選手。
彼は生粋のSupportプレイヤーで、シーズン3から一貫してRanked GameではSupportをプレイし続けています。
また、本大会屈指のディフェンシブなSupportレーナーとも言えるかもしれません。
その理由として、彼のPickするチャンピオンの傾向が挙げられます。
彼のMost Playedを遡ると、シーズン3はNami、Janna、Sona、昨シーズンはMorgana、Lulu、Nami、今シーズンはJanna、Nami、Luluと、徹底的にディフェンシブなチャンピオンを選択しています。
その為、ディフェンシブなチャンピオンに関しては広いチャンピオンプールを持っていますが、オフェンシブなチャンピオンに関してはLeona以外の選択肢が無いという両極端なプレイヤーです。
サモナースペルの選択がほぼ常時Exhaustなことからパッシブなプレイングを展開するとみていいと思われます。

RS Bonsai選手

次にReserveの一人目、ロールチェンジがなければJungleのBonsai選手。
彼の最も得意とするチャンピオンはViですが、Pickの傾向はどちらかと言えばCarry寄りではなくTank寄りが好みの様子。
中でもSejuaniやJarvanⅣ、Zacなど、現行メタから外れているチャンピオンが得意チャンピオンとして挙げられます。
一方で、現行メタに倣ったPickとしてGragasを最近練習しているようですが、EliseやSkarner、EvelynnやRek’Saiなどはほぼ全く使っていない為、チャンピオンプールは狭いといえます。
また、最近では隠し玉としてBraumを練習しているので、併せて考えておくといいかもしれません。

Scarf Latios選手

次にReserveの二人目、オールラウンドにこなすScarf Latios選手。
昔は”Crystal Paradin“や”Nochita“というサモナーネームでプレイしていました。
神風のReserveであるRNoA選手も在籍していたチーム”バオウザケルガ”でSupportとしてe-Sports甲子園の優勝に貢献、Logicool G Cupに出場したことは記憶に新しいですね。
5vs5チームランクDiamondのチーム”Handsfree Rengar”と、その姉妹チームである3vs3チームランクDiamondのチーム”Hands3 Rengar”のメンバーでもあります。
彼はシーズン3から昨シーズンにかけては主にSyndraを得意とするMidレーナーでしたが、今シーズンからはMidに限らず、ADCやTopにも触れているようです。
その中でもEzrealがお気に入りのようで、ADCをプレイする際はEzrealが出てくるとみて間違いないでしょう。
また、Dianaも使用頻度が高く、今シーズンは89試合でKDA3.7と勝率71%を記録している為、警戒が必要です。
最近ではKennenでJungle以外の全ロールをプレイしているので、そちらも注意したほうがいいかもしれませんね。

備考

チーム名からもわかる通りMidのSouler選手がリーダーの新興チーム。
8月に設立してから現在までで5vs5チームランクの回数数えること150戦、精力的に活動しているチームです。
Souler選手がリーダーを務めるチームがLJLCTに出るのはNighteen、プラチナ銀三郎に続き三回目。
三度目の正直なるか。

チャンピオンプールが狭かったり特殊だったりする選手が多い為、構成が限られるという点が最大の弱点として挙げられるチームです。
また、戦術面に関してはSouler選手の在籍していたチーム全てに挙げられる『中盤以降のオブジェクトの進め方の甘さ』がRSでも拭えていないように感じます。
一方で、Carry陣のプレイヤースキルは高く、限られた構成の中でも安定した成績を残している為、彼らのコンディション次第では大物食いの可能性も秘めています。
初戦は恐らく後述のKingdomの可能性が僅かに高いと思われますが、どちらのチームが進んできたとしても若干劣勢を強いられる戦いになるでしょう。
チームランクを回している数は全チーム中トップ。努力は実を結ぶという言葉もありますし、是非とも連携力での勝利を期待したいところです。

9 . Saikyo Makinyan

Top : stridershen (Diamond2)
Mid : t0g 2 (Diamond4)
Jungle : Makinyan (Diamond4) ★
ADC : Feealing (Unranked) ★
Support: owatank (Unranked)
Reserve: 1sshiki iroha (Platinum2)
Reserve: Gariaruless (Diamond5)

stridershen選手

まずTopのstridershen選手。
彼は昨シーズンこそGoldに留まっていましたが現在はDiamondⅡまでレートを上げてきた新進気鋭のプレイヤーです。
名前にこそShenが付いていますが、彼の最も得意とするチャンピオンはShenではなくVladimir。
Vladimirでは今シーズンだけでもその試合数なんと500。勝率も61%を記録している為、警戒必至でしょう。
他にはDariusやGnarなど、現行メタで優秀なTankyDPSをはじめ、MundoやMalphite、ShenといったTank性能に優れるチャンピオンをPickする傾向にあるようです。
極端なスコアが多い為、波に乗ると止まらず、かつ一度崩された場合の立て直しを苦手としているタイプだとみていいしょう。
目立った大会経験はなく、これまでは当該シーズンプラチナ未満のみ参加可能なJCGオープンクラス、Logicool G CupのJCG予選ぐらいにしか出場していなかった為、未知数な点が多いです。

t0g 2選手

次にMidのt0g 2選手。
今回はMidに起用されていますが、元々はオールラウンドなプレイヤーです。
彼の最も特筆すべき点はやはり安定感の一言に尽きるでしょう。
なんと言っても今シーズンRanked Queueで5回以上プレイした11チャンピオンはロールがばらばらにもかかわらず全て勝率60%以上。
さらにデスアベレージの低さも相まって、そのうち7チャンピオンでKDA5.0を超えるという、まさにスーパーユーティリティープレイヤーと言えるでしょう。
主な使用チャンピオンはLuxやViktorなどですが、AniviaやKarthusなどなかなか見かけないチャンピオンの扱いにも長けています。
最近はLoLのプレイ回数も少なく、後述のGariaruless選手がMidを務めることが多い為、もしかしたら彼がReserveのような扱いになっているのかもしれません。

Makinyan選手

次にJungleのMakinyan選手。
シーズン3からSoloQueueを開始し、現在まででシーズン平均1700戦、合算で約5100戦もしているタフなプレイヤーです。
昨年末にはSoloQueueでDiamondⅠに到達。
チーム活動もその頃に開始し、”Team Makinyan”や”Makinyan Gaming”でリーダーを務めCyACの大会やJCLに積極的に参加。
今年7月にはこのチームでJCGのマスターリーグを勝ち抜き、プレミアリーグ出場を果たしました。
昨シーズンはMaster Yiを、今シーズンはEkkoを特にプレイしており、得意なチャンピオンとして挙げられます。
全体的にMeleeかつ序盤のGank力に優れるXin ZhaoやWukongなどのチャンピオンを好み、Tankはあまりプレイしない様子。
最近ではEliseやRek’Sai、Gragasなど現行メタに対応するPickも増えてきており、チャンピオンプールの広さはまずまずと言ったところでしょうか。
プレイスタイルはマップ全体を管理するというよりはGankから動かしていくタイプ。
Callが出来ないという弱点を抱えていたり、デスアベレージが若干高いことが気になりますが、SoloQueueで培われた非常に高いGank力が魅力のプレイヤーです。
余談ですが、ニコニコでボイスドラマを企画したりする意外な一面も。

Feealing選手

次にADCのFeealing選手。
5vs5チームランクDiamondのチーム”momizi manzyuu”のADCであり、3vs3チームランクDiamondのチーム”3s Professional”のメンバーでもあります。
その一方で大会には一切出場してこず、恐らく今回が初の日本大会参加と思われる謎の深いプレイヤー。
彼はもはや特筆すべき点がありすぎて、記述に困るほどのスーパープレイヤーです。
まず彼の得意チャンピオンであるLucianですが、こちらは昨シーズン、今シーズン共に勝率70%を超え、計81試合を経てKDA5.0を記録しています。
では他のチャンピオンはどうかと言うと、二番目に使用回数が多いKalistaを見れば使用チャンピオン中最良のデスアベレージ2.5でKDA5.1、31試合で勝率71%を記録。
三番目に使用回数が多いDravenは今シーズン18勝3敗で勝率86%、KDAは脅威の6.8を記録し、どちらも使用チャンピオン中最高の値です。
それ以外のチャンピオンでも使用回数の少ないVayne以外ではすべて3.0を超えるKDAを記録しています。
また、ADC使用時はデスアベレージが3.0を切るというとてつもない安定感を持ち、立ち回りやポジショニングはADCとして理想の動きをするとみていいでしょう。
レーニングでの駆け引きにも優れ、時折大胆な攻めもみられます。
なお、元々ADCがメインのプレイヤーですが、他のロールが出来ないというわけではなく、Ireliaでは今シーズン60試合で72%もの勝率を記録している為、過去のシーズンではRivenやJayceなどでも好成績を残している為Topレーナーとしても優秀とみていいでしょう。
言うなればLoLのセンスが光るプレイヤーですね。
このチームで最も注目すべきプレイヤーで、国内屈指のADCであることは間違いありません。
個人的にも注目している選手の一人に挙げられます。

owatank選手

次にSupportのowatank選手。
ADCのFeealing選手と同じく5vs5チームランクDiamondのチーム”momizi manzyuu”に在籍。
主にチームメンバーのdorutanとTopとSupportを交代で担当しています。
彼はAlistarやBraumなどの、ProtectADC構成に優れるチャンピオンを得意としています。
しかし、元々Top寄りのプレイヤーだった為かチャンピオンプールが狭く、ThreshやNautilusなどの少し前のメタで頻繁に使われていたチャンピオン以外の練度に非常に不安があります。
ADCのFeealing選手とはチームランクでの活動からも、連携力で他のチームのBotレーンより一歩先を行っているとみていいでしょう。

1sshiki iroha選手

次にReserveの一人目、ロールチェンジがなければADCの1sshiki iroha選手。
このチームのリーダーであるMakinyan選手とは昨年末の”Team Makinyan”以来、ずっとチームを組み続けています。
彼の特徴の一つとしてQuinnをADCとして使用するところが挙げられます。
また、時折JayceADCなどもする為、奇抜なPickを好む傾向があります。

他ではAsheやVarusなどの全体的にスキルレンジが長くPoke力の高いチャンピオンの扱いに優れている一方で、LucianやGraves、Sivirなどのレンジの短いチャンピオンを苦手としています。
最近あまりLoLをプレイしていないようなので、大会中出場してくる可能性は低いと思われますが、QuinnやJayceに関しては覚えておくといいかもしれません。

Gariaruless選手

次にReserveの二人目、ロールチェンジがなければMidのGariaruless選手。
彼もまたチームのリーダーであるMakinyan選手とは今年3月の第四回JCLでチーム”Makinyan Gaming”のMidとして参加、出場して以来、ずっとチームを組み続けています。
以前は”Brunhild“というサモナーネームでプレイしていました。
LeBlancやAhri、Diana、ZedなどのBlink持ちが得意チャンピオンとして挙げられます。
中でもAhriは今シーズンKDA4.2、勝率61%を記録している為、警戒したほうがいいかもしれませんね。
また、メタに敏感な選手でもあり、ViktorやAzir、Veigarなども扱える上、最近ではGangplankを使っていたりと、チャンピオンプールを徐々に広げている選手です。
前述のt0g 2選手があまりLoLをやっていないことから、大会中はこの選手がMidに行く可能性が高いです。要チェック。

備考

“Team Makinyan”、”Makinyan Gaming”、”Saikyo Makinyan”と、度々チーム名を変えながら昨年末から活動しているチーム。
国内の大会への参加も積極的で、LJLCTには今回初出場。

チーム全体を見てもプレイヤーは粒ぞろいで、LoLのプレイ回数が多いわけではないにもかかわらず高いパフォーマンスを発揮する天才肌の選手が多く在籍しています。
一方で、練習量の少なさからチームとして連携が取れているのかどうかが心配です。
またJungleのMakinyan選手がCallの経験に乏しいことから、戦術面を統制しているプレイヤーが居るのかどうかも疑問が残ります。
初戦の相手は後述のKingdomですが、私は僅かにこちらのチームが劣勢だと思っています。
しかし、非凡な能力を持つプレイヤー達を上手く動かすことが出来れば優勝も視野に入るチームだと思われるので、トーナメント開始までに是非調整を済ませてほしいチームですね。
今大会のダークホースかもしれません。

10 . KINGDOM

Top : toshibu (Diamond4) ★
Mid : Biorante (Diamond5) ★
Jungle : 441 (Diamond5)
ADC : Rustywolf (Diamond3)
Support: Arlmaier (Platinum3)
Reserve: ClouEmpty (Platinum3)

toshibu選手

まずTopのtoshibu選手。
残念ながらシーズン1に関してはわかりませんが、少なくともシーズン2から今シーズンまでDiamondのレート帯に位置し続けてきた歴戦プレイヤーです。
TSM(Team SoloMid/米プロチーム)の元Jungler、OddOneとの絡みや、Salvage Javelinの元Topとして知名度のあるプレイヤーでもあります。
SJ解散と共にフリーになり、しばらく修行すると言い残していましたがこの度KingdomのTopを担当することに。
彼の特徴の一つとして、広いチャンピオンプールが挙げられます。
ずっとTopをメインでプレイしてきただけあって、使えないチャンピオンは居ないのではないかと思うほど。
そのため、メタの変化に対し対応出来る適応力及び柔軟性を持っていると言えるでしょう。
一方で、メタに敏感かといえばそういうわけではなく、少し前まで頻繁にPickされていたFizzやHecarim、Gnarなどを得意としており、使用頻度も高いです。
最近ではMalphiteやRenekton、Ekkoなどを練習している為、こちらも併せて警戒しておいたほうがいいでしょう。
プレイスタイルはレーンで圧倒するというよりも、Teleportでチームの優位を作り上げるタイプ。
神風のarfoad選手と対を成すプレイヤーと言えるでしょう。
また、Teleportで優位を作るというスタイルからもわかる通り、マップコントロールを強く意識している節があり、Wardの購入数も多いです。
そのため、必然的にGank耐性及び協調性の高いプレイヤーと言えます。
唯一の不安要素としてはあまり喋らないということから、口数の少なさから生じる味方とのコミュニケーションミスでしょうか。

Biorante選手

次にMidのBiorante選手。
昨年秋のLJLCTに”Team Chemical X”(以下TCX)のリーダー兼Midとして出場したことで一躍知名度を上げます。
今年8月にはLogicool G CupのCyAC予選にチーム”PLUS ULTRA”で優勝。
Logicool G Cup本戦にも出場したのは記憶に新しいですね。
彼はLeBlancやAhri、Zedなどのアサシンを得意としており、特にLeBlancに関しては国内有数の使い手とみていいでしょう。
OriannaやLux、Karmaなどのサポート的側面のあるチャンピオンの扱いにも長け、ViktorやAzir、Xerathなど機動力に乏しいチャンピオンも問題なく扱えます。
さらに、隠し玉としてTalonを持っており、シーズン3には110試合で勝率65%を記録しています。
そのうえ、大会でもPickした経歴がある為、警戒必至だと思われます。
メタにも敏感で、最近はVeigarを練習していたりもする為、チャンピオンプールの広いプレイヤーだと言えるでしょう。
プレイスタイルはレーンから積極的にキル及びOutplayを狙うタイプ。
また、Gank耐性も高く、レーンをGankされた際にはGankしてきたプレイヤーもろともキルしに行く大胆さや強引さ、そして大舞台における精神力も備えています。
一方で、集団戦ではポジショニングが甘かったり、ダメージを最大限出せなかったりすることが多々みられ、集団戦を苦手としていたり、Callを苦手としている一面もあり、試合全体を動かす能力は弱いかもしれません。
今大会屈指のレーン巧者。大会全体でも注目すべきプレイヤーです。
Midのプレイヤーでレーニングを上手くなりたい方は彼を参考にするといいかもしれません。

441選手

次にJungleの441選手。
MidのBiorante選手がリーダーを務めていた”Team Chemical X”のReserveを務めていたプレイヤーですね。
使用チャンピオンのおよそ6割において5.0を超える非常に高く、安定したKDAを記録しています。
また、全体的にデスアベレージが3.0を超えることが少なく、セーフティなプレイングに定評がある
とみていいでしょう。
一方で、不思議なことに勝率はNidaleeで69%を記録している以外はほとんどが50%近辺。
使用するチャンピオンのほとんどがCarry寄りで、Gank力には優れるものの、Callがからっきしの為、試合を動かす力に乏しいとみて間違いないと思われます。
Leeは昨シーズンと今シーズン合わせて350試合ほどこなしている為、注意したほうがいいかもしれません。

Rustywolf選手

次にADCのRustywolf選手。シーズン3以前はどちらかといえばSupport寄りのプレイヤーでした。
DetonatioN Rabbit Five(以下RF)のReserveとして在籍していたことで有名だと思われます。
今年5月にRFを脱退、先月末に後述のSupportであるArlmaier選手、ApeX R Gamingの元SupportであるLillyと共にKINGDOMに加入したプレイヤーです。
LucianやGravesなど、接近してバーストを出すチャンピオンのほか、Sivirも得意なのでレンジの短いADCは得意とみていいでしょう。
JinxやAshe、Tristanaなども使用頻度が高いようですが、デスアベレージが上記のチャンピオンよりも高い為、ポジショニングに甘さが出てしまうのかもしれません。
また、Mordekaiserは使用しないようです。
ADC使用時のキル関与率及び連続キル率が高い為、高いキルセンスを持っているプレイヤーと言えます。

Arlmaier選手

次にSupportのArlmaier選手。
かつてはSalvage Javelinのリーダー兼Supportで、かつては”pbeniq”や”SJ BeNi”、”SJ Cool”などのサモナーネームでプレイしていました。
SJ解散後、ADCのRustywolf選手と、ApeX R Gamingの元SupportであるLillyと共にKINGDOMに加入。
彼はシーズン3から今シーズンまで、3シーズン連続でMost PlayedがThreshなので、Threshの扱いに非常に慣れているとみていいでしょう。
ですが、彼が得意としているチャンピオンはどちらかと言えばMorganaやNami、Jannaなどのディフェンシブなチャンピオンが挙げられます。
また、レーンでは受けて返す立ち回りを非常に得意としており、小規模戦においては国内最高レベルのポジショニングを見せるプレイヤーです。
一方で、Callが優柔不断であったり、時折不用意に敵のJungleにWardを刺しに行くGreedyな行動もみられます。
SJでLJLに出場していた頃、終盤のRoundにて顕著に表れていたので、メンタルに不安があるのかも。
試合全体というよりかは、局所的な場面を動かすのに優れているのかもしれません。

ClouEmpty選手

最後にReserveで、ロールチェンジがなければTopのClouEmpty選手。
KINGDOMの前身チームである”PLUS ULTRA”のTopとしてLogicool G Cup本戦に出場したプレイヤーです。
チーム再編後はtoshibu選手の加入によりReserve入り。
彼はIreliaを非常に得意としており、シーズン3から今シーズンまで合わせて約350戦。勝率も55%ほどで安定しています。
また、今シーズンはHecarimやGangplankなど、ダメージを出すのに準備が必要なチャンピオンを好んでおり、成績も良好な為、警戒したほうがいいでしょう。
その他ではVladimir、Rumbleなどの強力なAoEを持つAPチャンピオンをPickする傾向にあります。
toshibu選手の代わりとして出場する可能性も高いので、要チェック。

備考

今月になり結成された新興チームであり、Logicool G Cup本戦に出場したことで有名な”PLUS ULTRA”の流れを汲むチームで、元LJLプレイヤーが多数加入し話題を呼ぶ。
本大会でも有力視されているチームの一つです。
なお、チームに在籍しているApex R Gamingの元SupportであるLillyは本大会にはLJL側から出場停止処分が出ている為参加出来ず。
それゆえ、彼は大会のRosterに入っていません。

まず、このチームの致命的な点として司令塔が居ないことが挙げられます。
個々のプレイヤースキルの高さには目を見張るものがありますが、それを纏めることの出来る人材が居ません。
言うなれば高級食材が集まっているにもかかわらず、コックが居ないようなものです。
幸い、初戦の相手は同じく戦術面に不安を抱えるSaikyo Makinyanで、地力では同等或いは優勢のためよいものの、その先から司令塔に値する人物を用意しない限り、地力では勝っていても戦術的に苦戦するのは間違いないでしょう。
司令塔を得た時、彼らは水を得た魚のようにプレイすること間違いなし。
是非とも早々に見つけてほしいものです。

あとがき

このような考察文を書くのはなにぶん初めてなもので、拙い文を晒してしまったかもしれません。
ただ、この記事で少しでもLJLCTにどんなチームやプレイヤーが出るのかを知ってもらったり、興味を持っていただければ幸いです。
今回LJLCTに出れなかったチームの他にも、国内にはまだまだ強いチーム、そしてプレイヤー達が存在します。
気になった方は是非調べてみてください。
また、文章中に所属チーム等の間違いがありましたらTwitterアカウント(@sir1000)までご連絡ください。

(イラスト=Lisa)

関連リンク

Via:LJLCT2016出場チーム・選手の詳細 その2

さーせん
LoLの考察ブログ「雑記」を運営するDiamond(NA)のSUPPORTプレイヤー。チーム「Cyclone」所属。国内プレイヤー・チームに対する鋭い情報分析は必見。
Return Top