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学生が作り上げるe-sports大会!「第一回 e-sports甲子園」を振り返る

学生が作り上げるe-sports大会!「第一回 e-sports甲子園」を振り返る

2015年6月7日(日)「第一回 e-sports甲子園」がe-sports SQUARE AKIHABARA(東京・秋葉原)にて開催された。競技種目として選ばれたのはLeague of Legendsだ。

参加校は、日本工学院八王子校、慶應義塾大学、東京工科大学、電気通信大学、芝浦工業大学、日本電子専門学校、アルスコンピューター専門学校、法政大学、HAL東京(順不同)の9校、12チーム、約60名が集結。

会場には一般の観戦客だけでなく、各校から応援にかけつけた生徒も加わり、大きな盛り上がりを見せた。

大会のためにチームTシャツを用意する大学サークルも(UEC e-Sports/電気通信大学・準公認サークル)

大会のためにチームTシャツを用意する大学サークルも(UEC e-Sports/電気通信大学・準公認サークル)

試合結果

試合結果は以下の通りだ。東京工科大学からは3チームが参戦しており、うち2チームが優勝、準優勝を勝ち取った。

  • 優勝:東京工科大学Cチーム
  • 準優勝:東京工科大学Aチーム
  • 3位:日本電子専門学校・芝浦工業大学
優勝チームには、プロプレイヤーLillebelt選手から賞品が手渡された。

優勝チームには、プロプレイヤーLillebelt選手から賞品が手渡された。

学生による、学生のための大会

今大会を主催する『学生e-sports推進サークル』は、様々な学校から有志の学生があつまったインターカレッジサークル。大会数カ月前から構想を練り、当日は十数名の体制で運営に臨んだ。

最近ではe-sportsがメディアに取り上げられることが増えてきたが、まだまだ日本でのe-sportsの認知度は低く、学生プレイヤーが一緒にプレイしたり、語り合ったりできる仲間に巡り会える機会は決して多くはないのが実情だ。

今回の開催は、そういった学生プレイヤーに交流の場を作るという狙いがあったという。

毎試合毎に対戦相手と握手を交わすルールや、イベント参加者たちがフレンド募集のメッセージをサモナーネームと共に掲示する「マッチングボード」の設置など、プレイヤー交流を意識した運営側の工夫が光っていた。

開場早々、プレイヤー達のメッセージで埋まっていくマッチングボード。

開場早々、プレイヤー達のメッセージで埋まっていくマッチングボード。

「好きを仕事に」スポンサーの想い

今回、大会スポンサーとして学生をサポートしたのは、「アヴァロンの騎士」、「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」など数多くの人気ソーシャルゲームや、若者向けの通販サイト「SHOPLIST.com」、無料ブログサイト「CROOZ blog」などのネットサービスを手がけるCROOZ株式会社。

2014年には、League of Legendsのプロチーム「CROOZ Rascal Jester」の実業団支援を開始し話題を呼んだ企業だ。

今回、学生大会のスポンサーに名乗りでたのには、ひとつの想いがあった。

「好きを仕事にしてほしい」と参加者に語るCROOZ(株)諸戸氏

「好きを仕事にしてほしい」と参加者に語るCROOZ(株)諸戸氏

「エンターテイメントを生業とする企業として、e-sports分野の発展に貢献していきたい。」

そう力を込めて語るのは、CROOZの執行役員・諸戸氏だ。

プロゲーマーの輩出・活動支援、イベント支援を中心に、e-sports市場を発展させるため同社が行っている活動を紹介した。

さらに自社の採用活動(新卒・中途・アルバイト)についても触れ、会場に集まるゲーム好きの学生に熱く語りかけた。

「ゲームを作っている会社だからこそ、ゲームに詳しい人に入って欲しい。みなさんには、好きを仕事にしてもらいたいと思っています。」

今回e-sports甲子園をキッカケに入社応募した場合には、特別な選考フローを用意しているという。

なぜ今、”学生”なのか

e-sportsというひとつの『文化』を日本に根付かせるためには、どうしたらいいのだろうか。

最近、花形のプロシーンが国内でも話題になりつつあるが、それだけでは一過性のブームで終わってしまう可能性が高い。

必要なのは文化を支えるコミュニティを作り上げることであり、その新しい生態系の中心になっていくのは、他でもない若い世代のプレイヤー達だ。

人であふれかえる、会場e-sports SQUARE AKIHABARA(東京・秋葉原)

人であふれかえる、会場e-sports SQUARE AKIHABARA(東京・秋葉原)

そして、幸運なことにe-sportsへ関心を示す若者の数は確実に増えてきている。

今大会でも、予定より参加チーム枠を拡大したにも関わらず、さらに締め切りを早めなければならないほど応募が殺到したという。

どうやら、日本のe-sportsの未来も不安ばかりではなさそうだ。

大会を主催した学生e-sports推進サークルも「e-sports文化の定着のために、学生がコミュニティを作れる環境を作ろう」と力強く宣言している。

e-sports発展に青春を捧げる、その若いエネルギーに期待したい。

関連リンク

e-sports甲子園公式WEBサイト 
学生e-sports推進サークルTwitter(@e_koshien)
学生e-sports推進サークルFacebookページ
CROOZ株式会社
CROOZ Rascal JesterオフィシャルWEBサイト

オオギ
フットワーク軽く、いろんな方のお話を聞きにいきます!
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