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Season4 OP Championの歴史【TOP編】

Season4 OP Championの歴史【TOP編】

Seasonが3から4に変わるときにRuneの変更があり、これによって名門と呼ばれていたプロチームが没落したり、既存のプロチームは新しいメタに適応することが出来ず大会から姿を消すことがありました。

そうしたRuneのメタの変更でどのような結果になったのか知っていこうと思います。
2014年の一年間流行ったOP Championを観察し、どのようなChampionが流行り、注目を浴びたか分析していこうと思います。

1. HOT6iX Champions Winter(2013/11/15 ~ 2014/1/25)

Season3からSeason4に繰り越される過程で、TOPに一番大きな影響を与えたのはShenのEスキルであるTauntの当たり判定のNerfでした。Season3の長い間TOPに座していたShenは10月31日のTauntのNerfのパッチを持って姿をあまり見せなくなり、一つの時代を支配していたShenの時代の幕は降ろされました。これにより、間接的に影響を受けたChampionはJaxRenektonでした。

当時流行っていたChampionはShenJaxRenektonであり、一般的な相性として、
JaxShenに勝ち、
ShenRenektonに勝ち、
RenektonJaxに勝つといういわゆる三つ巴の相性関係でした。

しかし、ShenがNerfされ、この均衡は崩され、Renektonが自由に動けるようになり、Jaxは少しずつ没落していきました。消えたShenとJaxの空いた席には新しいChampionが座ることになりました。Winter Seasonでまず始めに登場した新ChampionはShyvanaでした。

Shyvanaは今まではEが貫通していませんでしが、パッチにより貫通するように変更されたので、レーン戦が圧倒的に強くなりました。しかし、CCがなかったので使われていませんでしたが、徐々に注目を受けるようになり、Renektonの対抗馬として一目を置かれました。

また、Season4に移り変わりながら注目を受けたChampionはRengarMundoですが、この二体の特徴はレーン維持力です。
Rengarの場合、Wを優先するTank Rengarが開拓され、持続的なダメージ交換をするが、体力を全く減らさないという強力なレーン維持力を持っているということを教えてくれました。それに加え、ULTを通したRoamingがあまりにも簡単だったので、チームとしての運用の面でも圧倒的な利点を持っていました。

また、Mundoの場合、序盤のレーン戦は弱いが、ULTを覚えると体力が簡単に回復出来るので、レーン維持力が非常に良かったのです。そして、テレポートを持つことによって体力を使いファームをしつつもすぐに戻ってくることが可能だったので頻繁に使われるようになりました。

RenektonShyvanaRengarMundoは全員がSunfire CapeとSpirit Visageを持つという共通点がありました。Sunfire Capeはレーンプッシュ力を底上げし、Spirit Visageは回復量上昇により、レーン維持力を底上げさせました。当時のメタはこのようなChampion達を用いてレーンプッシュをするというメタでした。

RenektonShyvanaRengarMundo等のChampionはスキルを使う時にManaを使わず、Spirit Visageでレーン維持力を高めているので、常にレーンに存在することが可能でした。そして、基本的なスキルでのプッシュ能力も良く、Sunfire Capeのプッシュ力までも合わせることによって継続的にレーンプッシュをし、その後に集団戦やドラゴンファイトを誘導するタイプの運用法が流行しました。

一方、当時流行していたChampion達の中で、ShyvanaMundoRengarRenektonに比べてレーン維持力がそれほど強くありませんでした。なので、ShyvanaMundoと対面する時は、レーン維持力が弱く、CCが足りないのでMundoにプレッシャーを与えるのは難しかったのです。なので、Mundoを相手にする場合は、Blade of the Ruined Kingを持ち、ダメージとライフスティールを上げるという選択肢も見られました。

これ以外に流行ったChampionにはWを優先することでレーン維持力を向上させ、RengarのカウンターでもあるLee Sinや、Olafがいます。

2. HOT6iX Champions Spring(2014/3/12 ~ 2014/5/24)

レーン維持力とレーンプッシュ力を用いた運用を重視するメタはSeason4が始まった後も、しばらくの間は支配的なメタでした。

前まで流行っていたRenektonShyvanaは確実なOPの座に上がっており、Mundoもよく登場していました。しかし、Rengarの場合は残念ながらスキルのリメイクにより、TOPから姿を消すことになりました。

RenektonShyvanaは長い間、絶大な人気を集めており、無難なピックとされ、アイテムはレーン維持力を重視したビルドだったので、この二人が対峙した時にソロキルが発生することは稀でした。しかし、大会ではRenektonShyvana以外のChampionを見る機会がなかったので毎回大会の視聴者は退屈に感じていたことでしょう。

この退屈なメタがしばらくの間続きましたが、その中で彗星のように浮上したChampionがいました。それはRyzeです。
Ryzeは3月5日のパッチでQの射程と基礎ステータスがBuffされ、大会に登場するようになりました。
これまでRyzeは主にMIDで使うものだと思われていたが、このパッチを通してTOPでも安定するようになりました。Ryzeで持続的にQのハラスをすることによって、1レベル時にRenektonをソロキル出来るぐらいにRyzeRenektonのカウンターということで頭角を現して来ました。

このようなカウンターの登場とともにRenektonはあまり大会では登場しなくなりました。Renektonがあまり姿を見せなくなったことにはもう一つの大きな理由がありました。それはテレポートメタです。

3月20日のパッチでテレポートは味方のタワーへテレポートする際に再使用時間が100秒減少するようになり、テレポートで素早くレーンに復帰することが容易になりました。

また、当時大会ではレーンスワップがよく起こり、TOPレーナーは2 vs 1のレーン戦を遂行しなければならず、経験値を十分に取らせてもらえなかったり、タワーダイブで倒されるということが頻繁に起きました。

このせいで大会ではTOP+Jungler+BOTを合わせた4人でのタワー破壊や、最初からTOPとJunglerが一緒にJungleを回るというようなTOPに負担をかけない戦術が誕生しました。

TOPは活動的にMAPを動くことになり、テレポートは戦略的価値を得るようになり、レーンプッシュメタからテレポートメタに変わっていきました。

Renektonはレーンは強かったが、集団戦時の存在感が他のChampionに比べ薄かったのでテレポートを用いた集団戦で活躍するのが難しいためにあまり姿を見せなくなり、MundoShyvanaはテレポートを用いた集団戦で影響力が大きかったため更に陽の目を浴びるようになりました。

これ以外に流行ったChampionは、主にMIDで使われていたがE→Qが1回しか使えなくなりTOPへ行かざるを得なくなったLulu、1vs1の能力が非常に高くカウンターであるRenektonが姿を見せなくなったので自由に動けるJaxが北米を中心に流行り、Shyvanaのカウンターであり、相手のARとMRを下げることによってTank能力を奪うことの出来るTrundleが流行りました。

テレポートの変更により、RenektonShyvana以外のChampionも徐々にTOPに登場してくるようになりました。

Mikulas編集部
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